バインディング修理

アコースティックギターのバインディングの修理の一例をご紹介します。本来でしたら、片側をすべて取り換えるのがベストですが今回は部分修理を行ったケースです。

ぶつけて欠けてしまった所にキラキラしたビーズを接着剤で貼り付けて装飾なされてました。まずそれを取りました。

瞬間接着剤?でしょうか、なかなか取れませんでした。

新しいバインディングを貼るためには完全に取らなければなりません。

最も内側からの白黒白黒はそのまま生かして、白黒白の順に貼っていきます。

白を貼った後、黒を貼った段階。
一番外側の少し厚みのある白を貼っているところ。
後は固まるのを待ちます。
余分な分を削ります。
削って整えているうちにきれいな縞模様が現れてきます。

次に側板も欠けていたので穴埋めします。

完全に固まったのでペーパーをかけて平らにしたところ

この後、木の部分に着色します。バインディング部分は周りの経年変化した色に合わせて色を調合したラッカーを塗ってさらに滑らかになるまでペーパーをかけます。

あとは、全体をピカピカにみがきました。
元々のバインディングが膨らんだり縮んだりしているため、繋ぎ目を完全に一致させるのは難しいのです。でも、もうよくよく見ないとわかりません!
完成!

DOVER(ドーバー)ではさまざまなケースに対応した修理方法をお客様の要望とご予算にあわせて考えます。病院のようなもので、まず状態を見せてください。お待ちしております。